お皿が割れたので簡単金継ぎ

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形あるものは壊れる

とはいえ、壊れないのが一番ですよね。
2023年の12月末にヘマをしてお気に入りの皿を割りました。

食器乾燥機に立てて置いてたら重たい鋳物の鍋のフタが倒れた

ツレの人は器を集めるのが趣味。
わたしはよくわからないのですが、相方が選んだ器は総じて趣味が良く、使っていて気分が良い物が多いです。
今回割れてしまったのはそういうお皿。
愛着もありました。
もうしわけないやらせつないやら。
というわけで、以前から気になっていた金継ぎを試してみようかとなりました。
治せるものは治したいですし。

とりあえずやり方がわからないです。

「金継ぎ」で検索

大まかにはウルシで接着して金粉で装飾する感じです。
漆は漆器の塗料の他、非常に優れた接着剤として古来より使われているらしい。

Amazonで販売されているものをざっと見たら数百円から数万円まで。
価格帯の低いものは合成漆や合成樹脂、代用となるものが使われています。
金も純金、雲母、真鍮とセットや価格帯によって様々。
食器には使えないという注意書きがあるものもありました。
(揮発性の匂いが消えなかったり、口にすると害があったり)

書籍でも少し調べた

AmazonのKindle Unlimitedで金継ぎに関する本が数冊見つかりました。
ざっと読んだところ本格的な金継ぎは工程ごとにかなりの時間が必要となることがわかりました。
非常に興味深く、本当はこっちでじっくりやれたら良いですが、それなりにコストもかかるようです。
かぶれる場合があるので取り扱いもそれなりに注意が必要。
というわけで、かぶれにくい合成樹脂を使用した簡易的なセットでチャレンジしてみることに。

[Amazon限定] 金継ぎラウンジ 簡単金継ぎキットライトを購入

年が明けて2024/1/3
Amazonの初売り。
金継ぎのキット「[Amazon限定] 金継ぎラウンジ 簡単金継ぎキットライト」がたまたまタイムセールになってました。
食品衛生法適合合成樹脂を使用している簡易的なセット。
あ、これ買う〜。
ポチリ
翌日の朝に到着。

いつもホントに物流の皆様に感謝です。
お陰でお正月休みの最終日を作業時間にあてることができました。

割れの接着は難しい

接着剤は2種の液体を捨て紙の上などに出して1:1で混合し作ります。
破片を接着するタイミングは接着剤を混ぜてすぐだとゆるくてダメです。
接着剤が周囲に余分に付着したりします(した)。
少し待つのを忘れずに。

接着がゆるいとテープで固定すらできません

磨きは耐水紙ヤスリ

接着剤が硬化したら、はみ出たり、盛り上がってしまった部分を磨いてなめらかにします。
なるべく注意しながら皿の肌を荒らさないように磨きました。
先に読んでいた書籍によると耐水紙ヤスリの方が器より硬く傷が付きやすい為、非推奨とありました。
本来はトクサ(砥草)という植物で擦るのが良いらしいです。
どこに売ってるのか知らないので、機会があればチェックしておきたいと思います。

割れに金を塗るのが難しい

接着後、テレピンオイルで真鍮粉を溶いて合成樹脂を加えたら、接合部分に塗布します。
細い筆で慎重に線を引きますが、手が震えますw
うーん何かが違う。
何度かテレピンオイルで薄めては拭き取ってやり直し、最終的には味ということで納得。

欠けは割とラク

せっかくなので欠けた器もいくつか修復しました。
ちょっとの欠けなら、付属のパテを盛り、硬化したらいい感じに磨いて、溶剤で溶いた真鍮粉(金色)を塗るだけ。
パテは混ぜて5分くらいで硬化するので分量をよく見定めて取らないとずいぶん無駄になります(した)。

出しすぎたパテや接着剤
全部硬化してる

けっこうたっぷり

溶剤の類
少ないようで余るほど充分

いくつかの器に修復を施しましたが、付属の溶剤類を使ったのはそれぞれ数滴程度。
今回はこのセット内容だけで使い切れないくらい充分でした。
作業後の清掃などでテレピンオイルが一番使うもののそれでも半分くらいは残りました。
修復範囲が大きくなるとそれなりに使うのでしょうね。
余らせてもきちんと保管できれば再利用できそうですが、パテや接着剤の密封は難しそうな気がします。

作業時間

欠けた器も追加で修復したので大体2時間位でした。
作業後は24時間放置する必要があります。
それでも、使えるまで速いなぁ。

自分で用意したもの

フィルムの手袋手が汚れるので
デザインカッターパテや余分な接着剤を削る
マスキングテープ接着部分の固定用
ヘラ接着剤を混ぜたり
綿棒細かいところを拭ったり
水皿耐水ペーパー用の水
キッチンタオル何かと拭く
その他新聞紙とか敷いて作業する

加熱はダメ

注意点として、金継ぎをした食器は食洗機や電子レンジなどが使用できないようです。
これは仕方ないので注意しながら使用したいです。

楽しめました

壊れてしまった器に装飾を施し、新たな器としてもう一度食卓で使える喜び。
簡易的な金継ぎセットとはいえ、ここまで手軽に修復できて素晴らしいと思いました。
しかも、自分の手で。
とても満足。

投稿者プロフィール

myon
myon
世の中に何も影響を与えない一般人。
早とちりでそそっかしい。
パソコン、インターネット、スマホ、位置情報ゲーム、お酒を好む。
食べ放題は苦手だけど飲み放題は好き。
カツ丼好きで一時カツドニストと名乗っていた事があるが近年のカツ丼活動は少なくなっている。
marogg、myon、kowchang 他
いろんな名前を使っているので自分でもややこしい。
学生時代に副担任の若い英語教師に「器用貧乏」という二つ名をもらった。

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