恩師のmacのOSXバージョンを上げた話
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相談を受けた
こないだの話です。私が尊敬する先生から、新しく買ったカメラのプログラムをmacに入れたいんだけどよくわからない。と相談があったんですよ。
先生は大家と言える程の写真家で、ご年配ですが写真管理にmacを利用されています。
とりあえず、電話では細かいことがわからないので早速お邪魔して状況を確認。
写真管理のプログラムにデータを取り込んだけどRaw画像(CR3形式)が見えない。
説明書を読んでサイトに行ってみたがどれが該当するのか特定できなかった。
という感じでした。
ふむ、OS X El Capitan 10.11.6。
カメラメーカーのサイトから該当プログラムの説明をみてみると、OSXが10.11だとCR3形式を読み込むことができず、次の10.12からの対応みたいです。
OSアプデしかない。
どこまであげられるかな
というわけで、このmacについてをチェック。
mid2010だったので、macOS High Sierra 10.13.6までアプデ可能と判明
よーしあげます~。
所要時間45分~とか書いてあるので、アップデートOKボタンを押してお茶でも飲みながら待つことに。
ぜんぜん終わらない
時間に余裕あるときにやらないと、ホントに。
大体2時間近くかかりました。。。
で、以前利用していた写真加工ソフトからアップデートチェック。
最新バージョン(?)をダウンロードして無事CR3を読めるようになりました。
後日また問題が
「今度は、Photoshop(CS5)が起動しなくなった」
Oh。。それはいかん。というわけでまたお宅へ。
起動してみたら「JAVA SE6ランタイムをインストールする必要がある。」と言われました。
調べてみたら、OSX High SierraはJAVA6のサポートをやめたので、AdobeCSの起動チェックで引っかかるようです。
回避策
起動時にJAVAのフォルダがあるかどうかのチェックをしているだけで、実際には使わないため、空のフォルダを作れば良い。
ただし、通常ユーザーがアクセスできる場所でないのでゴニョゴニョやらないといけない。
具体的には、「macOS High Sierra Adobe CS」あたりで検索すると良いと思いますが、かんたんな流れは以下の通り。
- リカバリーモード起動
- 鍵を開ける:csrutil disable
- 再起動
- ターミナルで該当フォルダ作成
- リカバリーモードで再起動
- 鍵を締める:csrutil enable
これで、めでたく起動できました。
先人に感謝です。
先生の所へはまた何かあったらお伺いします。
なるべくトラブルは無い方が良いけど。
投稿者プロフィール
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世の中に何も影響を与えない一般人。
早とちりでそそっかしい。
パソコン、インターネット、スマホ、位置情報ゲーム、お酒を好む。
食べ放題は苦手だけど飲み放題は好き。
カツ丼好きで一時カツドニストと名乗っていた事があるが近年のカツ丼活動は少なくなっている。
marogg、myon、kowchang 他
いろんな名前を使っているので自分でもややこしい。
学生時代に副担任の若い英語教師に「器用貧乏」という二つ名をもらった。
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