NASの壊れたHDDからデータを救出
R-Linux for Windows

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NASに搭載していたHDD「WD RED Plus 2TB」が壊れ、アクセスしてもデータが読めなくなっててしまいました。

HDDを取り出し、WindowsにUSBケーブルでつなげて、CrystalDiskInfoで状態を見るとこんな感じ。(前回記事にも掲載)
不具合が出ているのはおそらくディスクの一部なので、影響のない部分のデータは救出できるかもしれません。

NASのHDDは大体Linuxで使われるフォーマットになっています。
そのため、そのままWindowsに接続しても初期化を促されます。

とりあえず”Qnap NAS Recovery HDD windows”みたいな単語でネット検索。

QNAP NAS Communitiy Forumという海外のフォーラムが引っかかりました。
で、そこでR-Linux for Windowsってフリーソフトの存在を知りました。

ペンギンは頼もしい

結果、日本語だったファイル名やフォルダ名は文字化けしましたが、必要なデータは救出できました
そこそこテンパってたのでスクショもありません。
なので、細かい手順は書けませんが、ちょっと慣れてる人なら操作できると思います。

注意点としてディスクスキャンにはかなり時間がかかりました。
PCのスリープ設定を無しにして狙ったドライブをスキャンしっぱなしにする必要があります。
2TBのHDDで大体半日以上。
私はやりませんでしたが、途中でスキャン結果を保存して後からコンティニューもできるっぽいです。

こんなソフトウェアを使うシチュエーションはもちろん無い方が良いですが、とにかく助かりました。
開発提供された方に感謝です。

こういうのは、本来NASやHDDのメーカーでも出すべきなのでは?とか思ったり。

投稿者プロフィール

myon
myon
世の中に何も影響を与えない一般人。
早とちりでそそっかしい。
パソコン、インターネット、スマホ、位置情報ゲーム、お酒を好む。
食べ放題は苦手だけど飲み放題は好き。
カツ丼好きで一時カツドニストと名乗っていた事があるが近年のカツ丼活動は少なくなっている。
marogg、myon、kowchang 他
いろんな名前を使っているので自分でもややこしい。
学生時代に副担任の若い英語教師に「器用貧乏」という二つ名をもらった。

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