お餅を喉に詰めた話

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これは私が子供の頃の話(相当前)
おもちは悪くない

お正月です。

ふと以前にお餅を喉に詰めたことを思い出しました。

その頃我が家では家庭用餅つき機を使っていました。
私は機械の中でお餅の塊がぐるぐる回転しているのが好きでよく近くで見ていました。

家族がつき上がったお餅を小分けにして丸め、打ち粉をしたスペースに整然と並べていきます。
私も拙いながらお手伝いしたりして楽しかったです。

出来立てのお餅をもらって醤油をちょっとつけて食べると、いつもの焼いたお餅とは全然違う美味しさ。
もう一個もう一個と食べたのです。

ぐ!?

柔らかいお餅がスルッと喉に滑り込み、詰まってしまいました。

一瞬何が起こったか分からないものですね。

「あ、息できない?」

すぐ横で静かに苦しんでいる

家族がお餅をちぎって並べる作業のすぐそばで窒息している私。

「グオオぉ…」

軽くパニックになりながら指でなんとかお餅の端をつまむ事ができて、にゅるっと取り出せました。。。

ほんの数十秒程度の出来事でしたが、ずいぶん長く感じました。

ああ息が出来る幸せ。
すぐそばにある危機を乗り越えた私は家族に報告しました。

「今、餅が喉に詰まってたよ」
「え?」
「もう大丈夫だけど」
「???」

それぐらいのやり取りがあったような気がします。

あの時指が届かないところにお餅があったら大変なことだったろうな。

とはいえお餅は食べたいので、それからはなるべく大きな塊を一度に口に入れないようにしています。
スルっと危険。

もしものときの知識で下記を見つけましたのでどうぞ~。

政府広報オンライン 餅による窒息に要注意!喉に詰まったときの応急手当は?

調べてみたら近頃はホームベーカリーで餅がつけるんですね。
うちにあったのは専用?オレンジ色と白のツートンカラーのでっかいやつでした。

投稿者プロフィール

myon
myon
世の中に何も影響を与えない一般人。
早とちりでそそっかしい。
パソコン、インターネット、スマホ、位置情報ゲーム、お酒を好む。
食べ放題は苦手だけど飲み放題は好き。
カツ丼好きで一時カツドニストと名乗っていた事があるが近年のカツ丼活動は少なくなっている。
marogg、myon、kowchang 他
いろんな名前を使っているので自分でもややこしい。
学生時代に副担任の若い英語教師に「器用貧乏」という二つ名をもらった。

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